人は通る。
でも立ち止まらない。
玉川村には空港があります。高原道路も通っています。
人は、確実にこの村の上を通り、横を通り、近くを通っています。
しかし、その多くは通過です。
特産品はある。
生産者もいる。
直売所もある。
けれど、村全体としてのブランディングはまだ途上段階です。
観光とは「来てもらうこと」ではなく、「滞在してもらうこと」。
物産とは「売ること」ではなく、「選ばれ続ける理由をつくること」。
玉川村には資源があります。
足りないのは、情報発信と販路を横断して設計する視点です。
この村に“通過しない導線”を一緒に残しませんか。
通過地点ではなく、目的地へと変えていく。その力を貸してほしいと考えています。

※画像はイメージです。
物産が“点”で存在している
村内には魅力のある農産物や加工品があります。
しかし、
・統一ブランドの打ち出し
・パッケージやストーリー設計
・村全体としての世界観
は、まだ十分に整理されているとは言えません。
個別商品は存在する。
けれど「玉川村ブランド」としての一体感は弱い。
その結果、一品は売れても、村として記憶に残りにくい構造があります。
直売所やイベント販売が中心となり、
・常設の広域的な販路
・オンライン販売の強化
・リピーターの把握とアプローチ
といった継続的な販売構造も発展途上です。
イベントは盛り上がる。
しかし、次のステップにつながらない。
単発型から積み上げ型への転換が求められています。

※画像はイメージです。
観光と物産をつなぎ、村の価値を高める仕事
着任後は、まず村内の観光資源や物産品を一緒に見て回りましょう。
生産者や関係者の話を聞き、その背景にある思いや物語をあなたの言葉でまとめていきます。
写真や文章、SNSなどを通じて発信し、
単なる告知ではなく
「なぜ生まれたのか」
「どんな人が関わっているのか」
という価値を伝えてほしいと考えています。
あわせて、既存商品の付加価値向上や新商品開発にも取り組んでいただきます。
ターゲットやコンセプトを整理し、パッケージや販売方法を見直すことで、
より選ばれる商品へと磨いていきます。
オンライン販売の検討や新たな販路開拓にも挑戦していきましょう。
さらに、関係人口や交流人口を広げるイベントの企画・運営も担っていただきます。
一度きりで終わらせず、再訪や継続的なつながりに発展する仕組みを一緒に考えていきたいと思います。
観光と物産を横断しながら、玉川村の魅力を一段引き上げる仕事です。
自ら企画し、挑戦できる環境と伴走支援
観光物産支援隊員の活動は、指示を待つ仕事ではありません。
自ら企画し、提案し、実行していく立場です。
新たな取り組みの提案はいつでも可能です。
小さな実験から始めることもできます。
関係部署や地域団体、生産者との調整は担当者が伴走します。
必要な調整や連携は、組織として支援します。
活動費は着任直後から隊員に預けます。
帳簿管理を行いながら運用することで、決裁を待たずに機動的な活動が可能です。
もちろん、活動目的に合致しない経費は認められません。
判断に迷う場合は、担当者に相談してください。
挑戦そのものを否定することはありません。
効果を測定し、振り返り、次につなげていくことを重視します。
村内には多くの地域おこし協力隊員や、観光・物産に関わる関係者がいます。
一人で抱え込まず、連携しながら進められる環境です。
裁量はあります。
その分、主体性も求められます。
求める人物像

※画像はイメージです。
特別な資格や華やかな実績よりも、
重視しているのは、「人と向き合えるかどうか」です。
生産者の話を丁寧に聞ける人。
地域の小さな変化に気づける人。
自分の言葉で価値を伝えられる人。
観光や物産の経験があれば歓迎しますが、必須ではありません。
正解のない仕事に向き合えること。
うまくいかない挑戦があっても、改善を重ねられること。
協調性と主体性、その両方を持ち合わせた方を歓迎します。
「それなら自分にできるかもしれない」
そう感じたなら、すでにスタート地点に立っています。
最後に
観光も物産も、一朝一夕で結果が出る分野ではありません。
だからこそ、小さな挑戦を積み重ねられる人と一緒に進みたいと考えています。
玉川村を通過する人から、玉川村に立ち止まる人へ。
玉川村に立ち止まった人を、玉川村を応援してくれる人へ。
その変化は派手ではないかもしれません。
けれど確実に、村の未来に残ります。
前例をなぞるのではなく、可能性を広げる挑戦へ。
玉川村で、観光と物産の未来を一緒に設計しませんか。
【玉川村】
福島県の中南部に位置する玉川村は、人口約6,000人弱の自然豊かな村です。阿武隈山地の西斜面と阿武隈川東岸の平坦地からなり、四季折々の美しい景観が広がっています。
村の最大の特徴は、その抜群の交通アクセス。東北自動車道と繋がるあぶくま高原道路が村内を通り、玉川ICを有しています。さらに福島県の空の玄関口である福島空港があり、札幌(新千歳空港)や大阪(伊丹空港)への直行便が就航。東京からは230km、車で約3時間、新幹線利用なら郡山駅経由で約2時間と、首都圏からも好アクセスです。
「田舎なのに意外と便利」—それが玉川村の魅力。豊かな自然と利便性が共存する、まさに理想的な田舎暮らしが実現できる環境です。
【アクセス】
【列車】
- 東北新幹線で東京→ 郡山 (95分)、JR水郡線で郡山→ 泉郷駅 (35分)
【車】
- 東京-(120分)→ 矢吹IC -(10分)→ 玉川
【バス】
- バスタ新宿-(222分)→ 須賀川-(30分)→ 玉川
【飛行機】
- 大阪(伊丹空港)→福島空港(約70分)
- 札幌(新千歳空港)→福島空港(約95分)
福島県内主要都市(郡山市、いわき市、白河市)へも1時間程度でアクセス可能です。

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